2023年11月21日火曜日

EWIでの録音

 ポップスの、ヴォーカルをカットした曲に合わせてメインメロディーをEWIで演奏し、PCに録音する。ほぼ毎日そのための練習を繰り返している。海外のポップスから国内の曲まで、楽譜を作り、ヴォーカルをカットしてバッキングを作り、EWIの音とバッキングをミックスして録音する。録音にいたるまでのステップ概要は以下。EWIはAKAI EWI SOLO。

 ① 曲を選ぶ。車の中で流す音楽が気に入ったり、歌本の中から選んだり、一番多いのは記憶のj中にある曲。大体は古い曲。
 ② 楽譜を作る。原曲は歌本から拾ったり、YouTubeからコピーしたり、ネットで購入したり、レアでスコアが見つからない場合は耳コピをする。楽譜はMuseScoreで作る。 楽譜を作る目的は主に二つ。一つはMuseScoreで移調を容易にするため-G調にすることが多い。もう一つは、運指がスムーズに行かない場合に、作った楽譜を画像に落とし込んでフィンガリングの図を貼り付けるため。
 ③ 原曲からヴォーカルをカットしたバッキング(カラオケ)の曲を作る。前はNeiroを利用していたが、今はCyberLinkのAudioDirectorを使用。曲によっては完全にヴォーカルを取り切れないこともあり、場合によっては諦めることもある。
 ④ EWIのプログラム(音色)を選ぶ。EWIのエフェクターは使用しない。
 ⑤ 外部エフェクター(ZOOM A1X FOUR)のプログラムを選ぶ。今は未使用のエフェクターも将来的にはシリアルに繋ぐかもしれない(Harmonizerや古いBOSS ME-20/20B)。
 ⑥ AG06にインプットするPCからのバッキング入力レベルを決める。同時にEWIの入力レベルも決める。場合によってはAG069のエフェクターを利用する。
 ⑦ PCからのバッキングとEWIをミックスさせてPCにて録音する。アプリはAudacity。
 ⑧ 録音したものの確認とノーマライズ。Mp3でPCに保存。

 口で歌うのとは違ってバッキングに合わせて楽器を演奏するのは難しい。何度も何度も練習を繰り返すこととなる。嫌になるほど繰り返す。でも味も素っ気もないレッスン曲で練習するよりは効果があるだろう。本音を言えば、素敵な若い女性の先生にレッスンを受けたいのだが(例えば荒川マナさんのような)。
 左手小指が言うことを聞かなくなって殆ど触ることもなくなってしまったが、ギター(エレキとアコースティック)、エレキベース、バンジョー、ハーモニカ等も演奏してEWIと重ね録音できればサイコーなのだがそれは実現しない夢。実現しない努力はムダと呼ぶからこれらの楽器は練習もしない。
 
 現在まで10曲を作った。曲名に続くアンダーバー以降の名前は彼等/彼女等らの曲からヴォーカルを取り除いてバッキングを作っていることを示す。
  Sing Our Song Together_Mari Nakamoto、コーラが少し_高木麻早、
  涙そうそう-夏川りみ、PRIDE_今井美樹、青い世界_ノイズ・ハミング、
  サボテンの花_財津和夫、甜密密_Aliz (erhu)、甜密密_Aliz (mono-edge)、
  月亮代表我的心_鄧麗君
 いずれ演奏技術が上達したら-しないかもしれないが-録音をやり直すことも念頭に置いている。

2023年11月14日火曜日

雑記

 180mlのとらふくひれ酒を24本も注文し、届いたその日に早速飲んでみたら嵌まってしまった。続けて2本を飲み、翌日はまたもや続けて2本飲んだ。昔(今もヵ)ワンカップ大関なる酒があって、その雰囲気に浸るがごとくに昼酒をやり、1本では物足りず2本を飲めば少しはほろ酔い気分になり気持ちよくなる。この酒が残り少なくなったら今度は岩魚の骨酒を楽しみたい。

 録画したテレビドラマ「下剋上球児」を見ていたら、懐かしい「あいすまんじゅう」が映っていた。急に食べたくなり、翌日にスーパー2店に行くも売っていない。諦めかけていたら数日後に別のスーパーにおいてあった。思わず5本入りを2箱買った。何年かぶりに味わう「あいすまんじゅう」は美味かった。ネットで確認したらいくつもの,メーカーがあるらしい。主力はどれなのか分からないがまずは現状で満足。

 急に寒くなってきた。ベッドのつくりを冬用にし、自室のデスク下にも小さなストーブを置き、さらにはリビングにもストーブを出した。もうすぐに12月となり季節の移ろいの早さを感じ入る。
 
 連れ合いの友人二人が春日部まで来てくれた。二人とも中学時代からの付き合いで写真では何度も見ているので初めて会う感じはせず、駅前で会ったときも昔からの知り合いという心地だった。が、何年も前の写真でしか知らなかったので二人とも老いたというか70才過ぎの女性という印象が強かった。彼女たちと連れ合いは4年ぶりくらいに会い、約一月後の旅行まで決めていた。
 それから暫くしたら今度は別の友人と会うこととなり、彼女も春日部に来てくれた。その友人とは自分が連れ合いと出会ったときに知り合いとなっており、痩せたせいもあったのかやはり老いたという印象があった。連れ合いも、彼女の友人たちも自分と同学年であり、傍目から見れば、我が身も、哀しいことに、老人の空気を醸し出しているのであろう。

 野菜カッターでキャベツの千切りを作っていたら親指をスライスしかけた。かなり切ってしまい血がたくさん流れ出た。先日は連れ合いも同じように親指を切ってしまい、このカッターのセットは廃棄することとした。カッターを手に持って切るタイプではなく、固定した歯の上で野菜を動かすものなので危ない。もう使わないこととした。同じ時期に同じ道具でもって二人で親指を切るなんて二人とも集中力が欠けてきた証しなのであろう。安全と思える道具を発注した。

2023年11月10日金曜日

ラグビー、駅伝、詐欺まがい、幾冊かの本

 早稲田vs帝京のラグビー、予想通りの負けだが、21(3T3G)-36(5T4G1PG)は予想よりも善戦だった。残り時間10分での2Tで突き放された。特に最後の帝京のトライは帝京陳内での早稲田のミスに対応した帝京の大外へのキックで一気に決められ、上手いと感じた。
 SH宮尾は怪我なのか春の帝京戦(6月)以降ずっと出ていなく、島本が固定している。
 スタンディングメンバーの大幅入れ替えに驚いた。SOは久富で野中はSOからCTBにまわり、伊藤がFB、それまでFBで出続けていた矢崎は左WTBで、HOの控えだった安恒の左FLは意外であった。安恒はこの日のMIP(Most Impressive Player)。粟田が途中出場で復帰した。

 全日本駅伝、シード権争いになると思われたが1区は僅差で2位になり上位の期待が高まり、3区までは3位であった。そしてここからは徐々に落ちていくだろうと悪い予想が頭に浮かび、結果その通りとなり7区ではシード権最後尾の8位、しかも3校が固まっているのでシード権は難しいと感じ、結局はシード権を失う10位。来季は予選会からの戦いとなる。それにしても駒澤大学は強い。

 インフルエンザの予防接種、その後7回目のコロナ・ワクチンの予防接種。今後も毎年この接種が続くのであろうか。

 夜、工事をやっている若い人からのチャイムがあり、近所で異臭のクレームがありその確認とお詫びにうかがいましたとのこと。玄関に出てそのような異臭はないと伝え、状況を聞いていたらもう一人の人が来て話を聞いた。が、徐々に怪しげな感じがしてきてこちらのことを聞かれても曖昧な返事をしていた。どうも屋根の辺りに気がかりがあるので明日梯子を持ってきて確認しましょうと言いたいようであった。丁重に断りを入れ退散してもらったが、家の人間を玄関先まで引っ張り出し、夜間の暗い中で確認できないことをいいことに不安を醸しだし、詐欺まがいの工事確認をする行為だったと思う。
 翌朝あらためて近くを見たが工事などどこもやっておらず、すべて嘘だったようである。こうやって夜間に住宅街をまわり、詐欺まがいに引っ掛かることを狙っているのだろう。まずは玄関先に家の人間を引っ張り出すことに主眼を置き、その次には柔らかいトークで相手の不安を少しばかりあおり、費用を出されるという脚本に基づいた演技であろう。いろいろ考えるものではある。

 運転免許センターより認知機能検査の通知はがきが来た。自分の年齢を改めて知ることになったが、少しイヤナ気分というか、微かな動揺も感じた。

 <適菜収 『安倍晋三の正体』(詳伝社新書、2023年)>:中途半端に弁が立ち、思い込みが強く、自分が正しいとの自己陶酔に入っていて、漢字の読み間違いはあるけれど恥を感じおることはない、そのような人間が上に立つと碌なことはない。一言で言えば安倍は(も)嫌いだが、問題の根本は安倍ではなく、そのような人間をトップにいただく選挙システム、取り巻く人々の浅い思考力と馴れ合い。広義の意味でも狭義の意味でも組織のありようである。勤めていた頃にも類似したことは多く見聞きした。そして今でも、色々な場面で見聞きする。

 <永井義雄・はしもとみつお 『不便ですてきな江戸の町 ①』(リイド社、2023年)>:現在と文政8(1825年)頃をタイムスリップで行き来する。永井さんの著作を漫画にしたもので楽しめる。

 <永井義雄 『ご隠居同心 女湯の喧嘩』(角川文庫、2023年)>:シリーズ第2弾。永井さんの『秘剣の名医』や他の小説からの印象を比べると、どうしても本書はやっつけ仕事っぽい感じがしてならない。編集者のせいなのであろうか。

 <永井義雄 『秘剣の名医〈15〉蘭方検死医 沢村伊織』(コスミック・時代文庫、2023年)>:奇妙な殺しの謎を詭計で解き明かす。今回は仕込み杖を使う場面はなく、長屋の人や岡っ引き、事件の当事者などとの交流が描かれる。伊織の連れ合いであるお繁の場面をもうちょっと増やしてもらいたいと思う。
 永井義雄さんの本の読書数が75冊となり、トップの数値となった。