Amazonで探し、サイズの近いSONYヘッドホンのベロアタイプの互換性パッドを購入した。ポイントを使用したら400円ほどの支払いで済んだ。純正品ではないので少し苦労しながら取付けた。
24日、54年来の友人MuKoと7年ぶりに柏で会って飲む。大学を卒業して就職した会社は6年半で退社したが友人は定年まで勤め上げ、定年になる直前には軸受リテーナー製造の会社に移り67歳まで社長として富山市にいた。話すことは近況、そして以前勤務していた会社での共通となる思い出話からその後の会社動向に及ぶ。次回12月に会う日にちと時間と場所を決め、友人は船橋へ、私は春日部と正反対の方向に向かう電車に乗って別れた。
1年ぶりの心エコー検査。変化なし。明るい女医さんに再会するのは1年後。
飲みたくなると鯨刺しをつまみにすることが多く、ほぼ確実に店頭に並ぶ某スーパーに車を走らせる。3件のスーパーを利用しているが夫々に違いがあって使い分けている。鯨刺しは1店にしか置いていない。一方この店には旬の桜桃が置いてなかった。
<村木嵐 『まいまいつぶろ 御庭番耳目抄』(幻冬舎時代小説文庫、2026年)>:御庭番耳目抄とタイトルにあるが、御庭番が中心となって物語られるのは5編の最後の「勝手隠密」だけで、あとは顔は出すものの語り手でもなく中途半端な薄い存在感となっている。全体を通しては、前作を読んでいるからこそ安直な二番煎じと感じてしまった。
<恋池りも 『だからわたしは41歳年上の夫と暮らしてます』(バジリコ、2026年)>:真崎守マサキモリ、本名は森柾モリマサキ、1941年生まれ。彼と結婚したのは1982年生まれで41歳年下のこのマンガドキュメントの著者で恋池りもコイケリモ、本名は森恵子モリケイコ。気付いてしまえばどうってことはないけれど本名の姓名を逆にして漫画家としての名前にしている。真崎守は知っているけれど作品の記憶はない。活躍していた頃は1970年を挟んだ時代であるからきっと読んでいるのだろう。画にはどこか見た記憶がある。
で、「私が大好きなセンセーは父でも祖父でもなく夫」であって、結婚してアルツハイマー型認知症となってなってしまい、嫁さんを認識できなくなり、41歳年下の「センセー大好き」の著者は「夫と猫のお世話に、古い家の修繕する日々」の、優しいまなざしの女性である。
我が身に置き換えれば、36歳の嫁さんが隣りにいるというシチュエーションなのだが、むむ、羨ましいような気疲れしそうな、でも楽しそうな我儘になりそうな、何れにせよそんな妄想を抱いてしまう。そしてチラリと同学年である老妻の横顔に眼を向けた。
<山口謠司 『江戸艶語』(集英社インターナショナル新書、2025年)>:言葉でも性を楽しんでいた江戸の人たちを「艶語」として括り、春画や道具、男女の性器のランク付け文献などの画を載せて解説する。この世に生を受け、限りある年月を生活し、そして死ぬ、というパターンは人が生きている時代にかかわらず不変の繰り返しである。文明が発達し、経済や社会制度が発展しても人が営む性生活の本質はいつも同じである。そこに快楽を求め、遊び、安らぎを覚えることは何も変わらない。おおらかに性を楽しんで絵画や文書を表現した江戸の時代に惹かれる。