2025年6月7日土曜日

長髪化、出生数、黄斑前膜

 長髪化を諦めた。4月の初めから2ヶ月以上伸ばした髪を切った。長髪化は何度かトライしたが、結局はうっとうしくなり途中でやめていた。今度こそはと伸ばしたがやっぱり止めた。いつだったか散髪屋さんで年長の男性が年をとったらキレイでいなくちゃと言っていたことを思い出し、また連れ合いが同じように、年をとったらさっぱりした方がいいと言ったことも長髪化断念の切掛となった。

 2024年の国内での日本人出生数/死亡数/自然増は686,61人/1,605,298人/-919,237人。自分が生れた1949年の出生数/死亡数/自然増は2,696,638人/945,444人/1,751,194人だった。数字の変動の大きさに今更ながら驚いてしまう。学校が統廃合し、地方大学の定員割れも得心がいく。息子の知人である弘前大学の教員が、学生の質がとても落ちていると言っていたと聞いた。然もありなん。

 右目で見ると物が大きく見える。黄斑変性症が進んだのかと思い徒歩で5分も要しない眼科クリニックに足を運んだ。午前中と違って午後は比較的混雑は緩和されている。
 CT検査の結果、左目はとてもキレイな状態で、右目は軽度の黄斑前膜症で若干の白内障も認められ、経過観察の頻度を増やすこととし、3ヶ月後に眼底検査をしましょうと、暗い寝室でありマスク越しだが(多分)美しい女医さんの診断。6年前からは然程進行していないとのことであった。確かに柱などの垂直なものを見たときの僅かな歪みは以前から変わらないようである。6年前にも半年ごとに経過観察しましょうと言われていたが、コロナ禍もあり、足は遠のいていた。
 加齢も華麗であればいいのだが、如何せん肉体の衰えはどうしようもない。

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