十数年前から毎年実を付けるユスラウメ、沢山なったので1.3kgほどを摘んで今年は2年ぶりにユスラウメ酒とした。1週間経って綺麗なピンク色となった。
2年ほど前に作ったものは実を取り出してから随分と暗所に放っておいたが、ここ数日は炭酸で割りながらちびちびと口にしている。甘酸っぱさが初夏を想わせる。
ところで、ユスラウメは長い間その名をウスラウメと覚えていた。ユとウの間違いからそう思っていたのであろう。ユスラとは木を揺することからユスラウメになったのではないかとの説があるそうだが、そのユスラよりはウスラバカのウスラの方が馴染みがあるし、梅になれない小さなウスラバカの梅としていたのかもと思っていた。今となれば恥ずかしい。
摘んでから1週間経ったらまた実を付けてきた。
「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の中の「骨太の方針」という言葉使いに強い違和感を覚える。バッターボックスに立つ実績のない新人に強打者、映画の封切り前に名作と呼称しているような、それらと同様な気がしてならない。事件が起きたときにテレビのニュースで「慎重な捜査を進めている」という説明にも皮肉っぽい感情を抱き、それは捜査って慎重に行うのが基本ではないのかと思うのである。サラリーマン時代に、「一生懸命にやったんです」と最初に言い訳の言葉を発する同僚/部下にも「仕事を一生懸命やるのは基本だろう」と突っ込みを入れたくなっていた(入れていた)。
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