2016年6月13日月曜日

バランス接続ポタアン

 据え置きシステムにおける“バランス接続アンプ&ヘッドホン”が期待以上に素晴らしく、スマホへもバランスイヤホンを接続したくなり、どうにもその欲求が抑えつけられなくなった。しかし、DACは不要で、要はアナログin-バランスoutのポタアンでいいのであり、見つけたのが2013年発売のラトックシステムREX-KEB-01。とても安価なので購入してしまった。
 これには標準ヘッドホンをバランスタイプに改造する2.5φマイクロモノラルプラグが付属しており、自作に取り組んだ。しかし、マイクロプラグは小さく、またイージーミスも重ねてしまい、2時間以上の時間をかけたのにあえなく失敗してしまい、プラグも壊してしまった。結局の所、ShureのSE215とバランス変換コードを追加購入。この二つでポタアンの倍ほどの価格となってしまった。
 全てが届いてからスマホに接続し音を聴いてみた。かけたコストに比して期待以上の音が出る。それからは電車に乗る度(といってもまだ御徒町への往復1回だけ)にポピュラー音楽をかけていて、イヤホンの密閉性と音質の良さに嬉しくなっている。

 今後、もしヘッドホンやイヤホン、あるいはアンプを買い換えることがあってもバランス接続対応以外はありえないと思う。ただ、バランス接続のプラグのタイプが多様であり、それだけは何とかならないだろうか。