2022年1月14日金曜日

雑記、官能小説

 全国レベルで新型コロナ陽性者が急激に増加している。春日部もその例に洩れず増え、昨日は30人に近くなってきた。今月末には3回目のワクチン接種の通知が届けられる予定。

 自宅で飲んでいるせいもあろう、飲酒量が減り、酒に弱くなってきたという実感がある。

 EWIの練習は続けているも、今のレベルはリコーダーをはじめた低学年小学生なみであろう。否、それ以下かも知れない。模範演奏を耳に入れて同時演奏するとまだまだパニック状態になることもある。ためにフィンガリング・チャート-ギターでいうタブ譜のような役割-を作り、それをスコアの下に貼っている。ブランクのチャートを作ったので今後はレパートリーが増えることがあれば活用できる。こういうツールを作っていることがまた楽しい。

 ゆうちょ銀行での硬貨の取り扱いが来週17日より有料となる。気づいたのは昨日13日の夕方。連れ合いも自分も小銭が貯金箱や瓶にかなり貯っていて急遽預け入れてしまうこととした。
 本日9時頃に近くの郵便局に入ると硬貨をカウントするジャラジャラという音が聞こえ、呼ばれた少し年配の男性が、小銭が満杯となっている大きなペットボトルを窓口にどんと置く姿があり、他にも今朝のニュースで知ったであろう人が何人か来ているようだった。こっちは予め小銭を分類し数えてあったのであまり時間が経たずに終った。今日は全国的に郵便局の中には尋常でない小銭が山となっていたであろう。

 <曇居るい 『破蕾』(講談社文庫、2021年/初刊2018年)>:初刊時は冲方丁の名で出され、文庫版発刊にあたり一般公募の著者名とした官能時代小説。特に最初の「咲き乱れ引き廻しの花道」が淫靡で最も官能的。引き廻しの身代わりとなった武家妻女に対する牢屋敷でのいたぶりからはじまり、身悶える引き廻しを描き、最後は再び屋敷内にて複数の男たちから凌辱される。長々と続く性描写では縄や性具が出てきて伊藤晴雨の責め絵の世界が脳裏に浮かんだ。その手の趣味は自分の埒外の異世界のことであるが、これらの描写は蠱惑的であることは確かである。

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