2022年8月22日月曜日

雑草、新書とミステリー

 暑いので外に出て体を動かすのが嫌でたまらなく、庭の広くもない花壇に雑草が伸び放題になっている。暑さが和らいだら草むしりをしようと思っていたのだがなかなかそうはならない。それに暑さが和らいだらと言っているその和らぎの閾値が次第に低くなってきて、結局、花壇は花ではなく少しの樹木以外には雑草が占有している。
 雑草という種類の草花はないので、その成長の早い雑草が見ようによっては生き生きとしているとも思える。でもそれは動こうとしない自分を弁解している様でもある。

 <結城真一郎 『#真相をお話しします』(新潮社、2022年)>:風景も人も描かれておらず、単色の矩形の図形が無機質に組み合わされている絵をジグソーパズルにした、という印象の、もう読まないというミステリー短編集。

 <牧田善二 『糖質中毒』(文春新書、2022年)>:糖質制限がよく言われていて一度きちんと学んで少しは実戦しようかと手に取った。目的は今の体重が増えないように、欲を言えば少し落としたいと。

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