2020年12月7日月曜日

ラグビー早明戦、早稲田完敗

 大学ラグビー関東対抗戦の早明戦、早稲田は勝つか引き分けで優勝だが、スコア以上に完敗。スクラム、L/O、接点、すべてにおいて劣勢で、簡単に言えばFWの差が大きかった。FW8人の重さで言えば互角だが力強さでは劣っていて、明治はやりたいことをほぼ完璧にやれて早稲田はやりたいことをやれなかった。早稲田は明治の力を軽視していたとは思わないが、強さを想像していなかったのではあるまいか。 
 明治の帝京戦を見ていて、明治のメンバーには(早稲田に比較して)風格というのか大人っぽさを感じた。早明戦でもそうだが早稲田にはどこか幼さを感じ、明治にはそれよりも年長を感じる。特にNo8箸本主将にはそう思った。 
 早稲田のプレーでいい仕事をしていると印象に残ったのは村田・相良の両FL、FBの河瀬、No.8丸尾は得意のプレーに入ろうとしても明治のプレッシャーからスムーズに動けない。FWの立て直し、L/Oは対抗戦スタート時から精確さに欠けていたと思うので、オプションの追加がなければ選手権でも苦労すると思う。 
 次は大学選手権、順調にいけば初戦は慶応戦。19日まであと2週間もない。明治での敗戦からどう立て直すのか。コロナウィルスの渦中にある東海大学は練習再開を踏まえてスムーズに出場できるのだろうか。

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