先月12月末と今月6日の血液検査に続いて、先月2日に採血した結果が出た。内容的に新しく分かったことは何もない。ただ積極的治療は要しないが中性脂肪が標準値を上回っている。で25日に念のために初めて頸動脈エコー検査をした。右にも左にも大きくはないプラークの存在が確認できた。医師が言うには大きくしないようにしましょうとのこと。併せてよくあるように運動の推奨と食事の注意点を告げられた。中性脂肪やコレステロールが高めであることは30年以上前からのことで、考えようによってはそれだけの積年があってもこの程度であることは喜ばしいことかもしれない。それに運動をやって中性脂肪や血圧が正常値になったことはあっても、当時の月当たり100kmから150kmのジョギング/ランニングを思えば同じようなことはできる筈もない。が、毎日ではなくても少しは体を動かそうかなと思わないわけではない。
一方、この先は予測できないので、運動に費やす時間によって延命される時間、逆に何もしないで好きなことに(例えば音楽や読書)に費やす時間、この両者の損得は天秤にかけられるのであろうかなどとも考えてしまう。否、所詮未来は予測できないし、変数を沢山入れた人生の関数F(x,y,z,α,β,γ・・・・)の中でそれらの個々の変数がどのような値をとるのか、それは過去と現在から測り得る確率の組み合わせでしかないだろう、なんてことも思ってしまう。でも、自分には自分を取り巻く人たちがいるわけで、彼等・彼女等にどう関りながら自分の身の処し方をどうするのか、などと少し真面目に考えることも必要でもある。