2023年1月5日木曜日

駅伝、ラグビー大学選手権準決勝

 1/2に箱根駅伝とラグビー準決勝を同時に観戦できるのは早稲田OBとしては2年ぶりの至福。
 苦戦するだろうと思っていた京産大戦、シーソーゲームで34(4T4G2PG)-33(3T3G4PG)で勝利。京産大の外人パワーに押されるが、早稲田のゲーム運びが上手かったという感じで、村田、槇、宮尾、伊藤のトライは美しかった。後半になって左PRが川崎から井元、同じく後半にFB小泉を下げて伊藤がSOからFBに回り、野中がSOに入るというパターンが定着したようである。足を痛めた吉村が心配、次戦に影響がなければ良いが、彼は攻守の要でもあり、プレースキックの精度が高い。
 京産は慶応に34-33で勝ち、早稲田に34-33で負けた。外人パワーはすごいがそれ以外ではフランカーの選手が印象に残っただけであとは物足りない。外人パワーに依存しすぎでなかろうか。もう一皮むけないと9回続く準決勝敗退の壁は崩せないのでないだろうか。それは大学駅伝にて突出したアフリカ系ランナーがごぼう抜きを果しても上位に食い込めないチームと同じように思える。(4年になっても日本語がたどたどしい留学生ランナーというのはどうなのだろう。いっそのこと駅伝学部とかにすれば得心するが。)

 駅伝は兎に角シード権を奪取してくれと願って早稲田を見ていた。復路で3位に上がったときは歓喜。結果的には6位で、昨年は13位であったことを思えば上出来である。6位で喜ぶ早稲田と対照的に3位の青学は落胆の様子。6区で区間最下位は驚いた。
 駒沢は強い。全員が各区間で上位に入る安定さ(層の厚さ)を強く感じた。花田監督のもと、来季の早稲田に期待。

 高校ラグビー、準々決勝になって拮抗したゲームが続くようになってきた。高校ラガーの進路はある程度は決まっているのだろうが以前と違ってネットではそれが確認できない。もちろん早稲田への推薦合格者も一切発表されていないようである。

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