<森達也 『集団に流されず個人として生きるには』(ちくまプリマー新書、2023年)>:若い人向けに書かれたもので、年齢(経験と言ってもいいだろうヵ)を重ねた我が身にとっては自分の考えを再確認し且つ著者の考えに首肯する。最初から最後までそういう姿勢でページを読み進めた。
<佐藤雅彦他 『解きたくなる数学』(岩波書店、2021年)>:内容と凝った装丁と価格を思うととても贅沢な本。数学的には平易であり、解きたくなってしまって解けてしまう課題もあった。もちろんハッと気づかされる解法もあり短時間ではあるが楽しめる。
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