2016年10月15日土曜日

Blue-ray Disc作成での苦闘 ②

 “アップグレードされたWindows10は保証外”との返信メールを見て、気軽にWindows10にアップグレードするんじゃなかったとも思ったが、今更である。それにメインで使用しているPC(A機)はフリーソフトも沢山入れてあるし、カスタマイズもかなり行っている。BD作成を除けば快適な使用であるので今更windows7には戻したくない。それに時間のかかるBD作成をメイン機で行うとメイン機がメイン使用にならない。時間のかかる処理はサブ機で行うことを基本としていることには変わりない。
 純正なWindows10機を新規購入し、それをサブ機にしようかと思ったが、踏ん切りが付かない。そしたならば、今はネットと電車の時刻確認、あとはワードをちょこっと使い、ネットから画像を切り出すことをたまにしかやらない家人が、「私のパソコンを取換えてもいい、今は入っているデータも設定もすべて消していい。何かやりたくなったらその時に教えてもらう」と仰るではないか。新規購入はもったいないとする家人の天からの声、あるいは鶴の一声。彼女のPCは昨年春頃に買い換えたもので、そこそこいいものにしている。それではと有り難く交換することとした(B機とD機の交換)。要は自分の古い32bit Gatewayと新しい64bit mouse機の交換だが、これが面倒。
 まずD機をクリーンにしてWindows7に戻す。要は購入した時点に戻す。戻した後で必要なソフトを再インストールして環境を整える。つまり自分用にカスタマイズ。Officeは2016になった。ATOKの辞書もメイン機より移植し、セキュリティーも一からやり直し。リビングのテーブルにPCを持って行き、テレビを見ながら、酒を飲みながら2日間作業を続けた。
 そしてGateway機は不要なソフトをデリートし、兎にも角にも余計なものは全て削ぎ落としてブート短縮および通常動作を軽くするように設定し直した。この2台のPCをリフレッシュするのにはほぼ3日ちょい。忍耐力と集中力だけはあると自負しているが、さすがに倦きた。

 全部完了かと思ったら今度はOnedriveの同期が上手くいかない。調べて設定を見直しことを数度・・・最後は嫌になってきて最も簡便な方法を採用、即ちOnedriveをやめてDropboxに変更。このDropboxは同期速度が速く快適、Onedriveとは大違い。

 ついでにヤマダ電機で格安だった3TB外付けHDDを新規バックアップ用に交換し、これでやっと環境整備が終了。結局のところリフレッシュしたサブのWindows7 mouse computer機が快適。そこでBD編集&作成ソフトを複数使用してBD作成にとりかかった。この顛末の反省は、一般的によく言われているが、衝動でWindows7から10にアップグレードするべきではなかったこと、及びBDに関する知識があまりにも貧弱だったことヵ。

 数年に一度ほどはPCのリフレッシュというか、整備を行っているが、今回だけは2週間以上にわたってしまい正直疲れた。救いは、これで少しはPC関連に詳しくなったかもしれないという想像(妄想)。そして家族がいつでもBDプレイヤーで思い出の動画を見ることのできる環境が整ったこと。でも結局はオレはこういうことが好きなんだな、きっと。

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