2017年12月19日火曜日

今季も年越しならず、そしてPC修復

 今日(16日)はラグビー大学選手権、早稲田の初戦は東海大学。出かける前にサブのPCを開いていたら調子がおかしくなってしまった。普通に操作していただけなのに、Windowsが立ち上がらない。3台使用しているPCでこのPCだけはWindows7にしてあって、これが動かないと困ってしまう。他のPCはwindows7から10にアップグレードしたもので、アップグレードwindows10では外部機器を認識しない、あるいは特定ソフトのバージョンアップできないという不便さがあってwindows7のPCは欠かせない。
 根がせっかちに出来ているからすぐに修復を試みるが、簡単には行かない。バックアップからの回復をしようと思ったが、この際購入時のまっさらの状態にして新規インストールしてしまえと決め、それは秩父宮から帰ってきてからすることにした。もう、ついていないと思ったが、それは秩父宮に引きずってしまった。

 今日の東海大戦、勝利の確率は悲しいかな四分六かそれ以下と思っていた。対抗戦での明治戦での完敗、慶応戦で勝ったとはいえあれは慶応の気の緩みのようなものを感じていた。でも、もちろん勝利を強く期待するのは当然のこと。
 キックオフ直後の斎藤のハイパント、高さが中途半端で距離も少し遠い。つまり早稲田がボールに絡めない位置。あがった途端に、ああこれは良くないと思ったら相手の、日本代表野口に綺麗に走られてノーホイッスルトライ。いきなりため息がでてしまう。早稲田はPGも重ねてなんとか追いつこうとするが、追いつけない。後半3点差まで詰めるが、そのあとはもう全くだめ。
 スクラムは押される。東海大ボールのスクラムは相手が安定していて余裕がある。ディフェンスは東海大が早くて強くて安定している。接点でも押されており、早稲田はそこに人数をかけざるを得なくなり、東海大がボールを出して外に振ると簡単に走られてしまう。ファーストタックルに限らず外国人選手を倒せない、もう力の差は歴然とある。早稲田がボールを回しても余裕はないしゲインできない。東海大はディフェンスが上手い、ラインアウトはギリギリノットストレートと思えるようなスローイン-一度レフェリーが笛を口元に持っていこうとしたが躊躇ったのかそのまま流したら東海大は絵に描いたようなトライをし、観客席からブーイングされていた。東海大はこのレフェリングに甘んじるとそのうちに笛を吹かれると思ったが、案の定、何度目かにはノットストレートを判定された。
 ま、なんだかんだ言っても、要は力の差があって早稲田が勝てるとは思わなくなった。後半、35点を取られたところでTYと一緒に競技場から出ることとした。帰途、早稲田のFWDリザーブ選手が練習していた。横幅や胸の厚みがあってよく鍛えているが、いかんせん身長がない。身長だけではオレより小さい。FWDが弱ければ勝てない。バック陣から大きな選手をコンバートはしないのかとふと思う。

 これで、4年連続で年越しはなし。悔しいと感じる前にこの状態に慣れてしまったことの方がカナシイ。今年は野球は最下位になるし、あとは箱根駅伝が残るだけ。TYは3位以内を期待するかと言ったけど、オレは、いやぁシード権獲得を期待すると悲観的。

 早稲田のラグビー、4年生が少ないのでまたもや来季に夢を託すしかないが、素質ある選手は入ってこれないのか、底が薄いのか、あるいはコーチ陣を含めた育成システムが劣っているのか、試合に臨む戦略がなっていないのか、どうなんだろう。慶応戦、明治戦、今回の東海大戦をみて感じるのは、その都度早稲田の戦い方がふらふらしていて-慶応戦ではキックの応酬、明治戦は展開、今回はハイパントが多い、これが早稲田のどっしり構えた戦い方、というのが見えなかった。何よりもタックルが決まらない、接点が弱い、集散が遅い(だからボールキャリアが孤立してノットリリースに繋がる)、スクラムが弱い、ラインアウトも不安定、FWDの力強さがない。こっちは何も出来ないという、応援する身の歯がゆさを覚えるが、これも早稲田を愛しているが故のこと。(・・・もう一つの卒業大学である法政も負けた。)

 不具合の出たPC、windows7を新規インストールし、アプリも入れ直し、結果的には整備し直してすっきりした。が、USB3.0を認識しない状態から抜け出せないでいる。ドライバーも正常に機能しているが、USB3.0の外部HDDがUSB2.0でしか動かない。以前にもこの状態に陥り、直ったことがあるが、どのようにして正常に戻したのか(戻ってしまったのか)覚えていない。

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