2017年12月4日月曜日

早明戦ラグビー

 昨日(3日)は秩父宮で早明戦ラグビー。勝敗の行方は予想がつかず、それでも僅差になろうと思っていたが、結果は29-19の完敗。試合前にSO岸岡のロングパスの話題となり、一緒に観戦のTYはかつてのSO曽我部が時折くらったインターセプトのことを話していた。そしたら、明治のキープレイヤー梶村にきれいにインターセプトされ、トライを決められた。これで0-7と追う立場になった早稲田は明治のかたいディフェンスに阻まれなかなかトライに結びつかない。後半26-19まで追いついたときはまだ同点までいける希望があったが、もう残り時間も殆どない状態のなか、自陣中央でペナルティ。PGを簡単に決められた時点で早稲田の敗戦は決定した。攻めても精度を欠いて明治のディフェンスを破れない。負けるべくして負けたという結果。
 負けても3位だろうと思っていたが、それはまったくの誤解だった。早稲田は10点差を付けられて負け、慶応は青学相手に119-5と今季対抗戦全試合のなかで最高得点・最大得点差をつけ、得失点差で早稲田を24点上回り、結局、大学選手権では早稲田は4位の扱い。もしもというのはいけないけれど、明治に勝っていれば年越しの準決勝の可能性は高かったが、4位では初戦は東海大(リーグ戦2位)、勝っても次は天理大(関西1位)、そこで勝利してやっと準決勝で帝京と当たるというかなり厳しい組み合わせとなってしまった。年を越すという意味では2位と4位では雲泥の差がある。でも結果は結果、これが実力。16日は秩父宮での東海大戦に行こう。

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