2020年2月20日木曜日

旧日光街道、『ある村の幕末・明治』

 18日、自宅を7時少し前に出て春日部駅で電車に乗り込み、TaHiとともに自治医大駅まで移動。この日はここから東武宇都宮駅まで旧日光街道を歩く。宇都宮からは梅島まで移動し、SuJuと合流して飲む。春日部駅~自宅の往復を含めて約24kmのウォーキング。

 <長野浩典 『ある村の幕末・明治 『長野内匠日記』でたどる75年』(弦書房、2013年)>:幕末・明治維新の時代、一般庶民は大きな政変をどう受け止め、あるいは翻弄されていたのだろうか、それを少しでも実感したくて本書に目を通した。実史料に基づいて当時の農民を活写する。
 旧会津藩士で阿蘇にて戦死した佐川官兵衛の波乱の人生を知りたくなった。また、人命を奪うことのなかった阿蘇の農民一揆のことも知りたくもあるが、こらえておこう。
 幕末・維新黎明期の本といえばすぐに江馬修『山の民』が頭に浮かんでくる。

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