2024年1月27日土曜日

高齢者講習、スピーカーエンクロージャ製作

 自動車運転の高齢者講習を受講。男性10人と女性2人がいた。近々75歳になる人たちで、自分のことはさておいて、男性は全員とも結構な老人に見えた。オレも傍目から見るとこういう年寄に見えるのかと思い、自分の年齢を再認識せねばなるまいと自戒。
 最初は実車運転指導、特に注意や助言は受けなかった。DVDによる安全運転の講義を視聴し、最後に検査器による適正指導。この検査は、まずは夜間視力で、明るい光を見てから暗くしての視力順応視力検査。18秒で認識でき、この結果の早さにはとても驚かれた。他の人は50秒台で、一人は1分以内で確認できなかった模様である。動体視力は10歳ほど下の年齢に該当するもので、これまた素晴らしいと言われた。次は視野検査で平均150度前後だそうだが171度あった。静止視力は免許更新基準をキチンとクリアしている値だった。3年後にはまた講習を受けることになる。
 約2時間を費やし、6450円の手数料を支払い、「高齢者講習修了修了証明書」を受け取り、完了。3月半ばになればすぐ近くにある警察署で免許更新をしよう。

 新しいスピーカーエンクロージャを製作。音工房Zから購入して作るスピーカーはこれで4セット目。2ウェイが1セット、フルレンジスピーカーが3セット、他にスーパーツイターが2セット。
 今回作ったのはZ600-Cannonball 100なる砲弾型の点音エンクロージャ。以前塩ビパイプで自作エンクロージャからの音は高音がきつすぎ、且つ外見が美しくなかったこと、そしてこの砲弾型にとても魅力を感じていたことでキットを購入して組み立てた。価格は税込みで39,800円。スピーカーはZ-Modenaを転用。同じZ-Modena を組み入れた点音スピーカーはZ600-Modena もあって、エンクロージャの違いによる音の違いを聞いてみるのも楽しみとしていた。
 製作は各パーツのアライメント精度に留意すればさほど難しくはない。吸音材にはミクロンウールを使用し、いつもと同じで塗装は施さずに蜜蝋を塗り込む。
 音は素晴らしい、Z600-Modenaよりも音の圧力があり広がりもあると瞬間的に感じた。
 デスクテーブル上に置いてあるスピーカーの写真を撮ると、改めて雑然としていることを思い知らされる。かと言って自分が自由勝手に振る舞える場所は我が家にはもうない。



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