2015年12月14日月曜日

年越しはなくなった

 早稲田vs天理は10-14で早稲田が敗退。生中継はJsports4であり、有料加入していないのでひたすら速報版で随時経過を確認していた。先制され、同点に追いつき、PGでリードして1stハーフを終えた時点でほっとはするが、このロースコアではどうなるか不安であった。結局、2ndハーフは得点なく4点差で敗れた。10-14は昨年の東海戦での敗退と同スコア。新聞では準決勝進出は苦しいと記事にされているが、事実上年越しはあり得ない。早稲田が残る試合で得る勝ち点の可能性は最大12点だが、現実的には天理・東海のどちらかが準決勝に進出する。年越しの可能性は、天理が東海と引き分けて且つ朝日大に負けるというケースだが、後者はあり得ない。残念だが、今季はこれでお終い。20日はもともと現地観戦できないし、27日の東海大戦も出かける気がしない。机の横のボードに春からピン留めしているチケット3枚が紙切れと化した。秩父宮のリピート券も1枚捨てたし、昨季に続いて今季もボードのチケットがヒラヒラと軽くてさびしい。

 筑波vs大東大戦は筑波が相手陣内でミスの連発。帝京に勝ったときとは大違い。大東大のディフェンスが良かった。慶応と同志社は慶応がやられっぱなし。筑波は帝京戦で燃え尽き、慶応は早稲田戦で燃え尽きたようだった。準決勝4チームを対抗戦グループの大学で占めるという期待はかなり現実味があると思っていたが、2ndステージ初日で簡単に消えてしまった。

 早稲田は弱くなった。ジュニアも流経に負けてカテゴリー2に落ちるし、弱くなった。以前、FW、特に1列の弱体化、および付属・系属出身が多くなり早稲田は慶応に似たようなチームになってくると予想していたが、その指摘はあながち間違ってはいない。早稲田学院・早稲田実業などが強くなることも望んでいる。
 来季は逸材の中野(東筑CTB)、桑山弟(鹿児島実業CTB)、斎藤(桐蔭主将SH)、三浦(秋田中央FW/No.8)の入学が決定している。教育と社学の自己推薦がまだ発表されていないし、今は来季に期待するしかない。一般入試へも期待したい(昔の桑江のような選手が出てこないかなぁ)。それにコーチ陣にも。
 気持は高校ラグビーに移っている。年末は、例年通りにラグビーマガジンの付録を片手にJsportsで高校ラグビー観戦三昧となる。

 しかし、口惜しいなぁ~。