2016年1月29日金曜日

息子たちと新年会

 息子が高校時代の友人たち3人と新年会を行い、66歳のオヤジであるオレも参加した。前から一緒に飲みたがっていたじゃん、友だちに声をかけたら是非来てよと言ってみんな歓迎しているよ、と息子に言われ多少の気後れはあったが40歳4人の中に入って一緒に飲んだ。一人は初対面、一人はほぼ20年ぶり、もう一人は家族を含めて昨年一緒に息子の家で飲んでいる。楽しかった。また一緒に飲みたいしオレの家にも来たいと言われ、今度はオレの家で集まって飲む約束をした。4月は仕事で都合が悪いからその後の方がいいですと一人が言い、気が早い。春が過ぎたら具体的に予定を組もう。

 <竜田一人 『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 (3)』(講談社、2015年)>:シリーズは終わってしまった。世間から福島原子力発電所が薄れかけており、いまの現地での状況は殆どニュースにもならず、朝日新聞での「プロメテウスの罠」は続くけれど、一般的には、あの事故の根本原因は何かという本質的議論は語られず、風化していくだけと思われる。・・・そしてまたいつか同じような事故は-原発事故に限らず-繰り返されると思う。

 <原泰久 『キングダム 四十一』(集英社、2016年)>戦闘を中心に描いているが、気持の中では始皇帝の諸政策がどう描かれていくのかを楽しみに待っている。