2021年7月16日金曜日

フォロ骨折の治療、『秘剣の名医』四

 フォロが我が家に誕生したのは、ダークが7/3でイエローは遅れて7/8。動きが可愛くて時々歩かせて遊んでいる。うるさいと連れ合いからのクレームはあるが、フォロの動きを眺める彼女の表情は柔らかい。
 不注意でダークを落としてしまい、大腿部を骨折させてしまった。家の中にあるものを利用して治療した。外科医の腕がいいのか、骨折部はちょっと見には分からない。


 <永井義男 『秘剣の名医 四 吉原裏典医 沢村伊織』(コスミック・時代文庫、2019年)>:舞台は吉原から浅草田原町へと移る。かつて芝蘭堂で蘭学を学んだ中島粂之丞が同心となって現れ、武家屋敷住人の殺人を暴く。
 下半身部位の外科的治療は続き、今回は、浣腸で側室の便秘を治癒する。
 下女お杉はやむを得ず吉原を出て伊織の身辺の世話をするが、助手・弟子の正吉は時計師(細工師)にならんと伊織のもとを離れる。呉服屋の大店、後藤屋のわがまま娘お園は勝ち気で度胸があって楽しめる存在-まだ愛敬を感じるシーンはない。
 ウィスキーをなめながら、ときどき笑い声を出しては第4巻目を読み終えた。5巻までしか購入していないので、残りの6巻から9巻までの全てを発注した。

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