2022年9月10日土曜日

雑記

 最近のニュースとして頭に浮かぶこと・・・国葬、旧統一教会、円安、ウクライナ、民主主義の危機、大谷翔平、3歳の幼稚園児の死、警察の嘘発表、等々。

 国葬:意味が分からない。そもそも国葬という法的基準がないところで政府の思惑で実施するということは暴挙以外の何ものでもない。外国からの弔意をキチンと受けるというけれど、外国の弔意というものは様々な計算の上に立って表明されるものであろうし、弔意があるから国葬をするというものではなく、国葬をやるからその儀式に対応して弔意を表明するという性質のものであろう。そもそも弔意とは個人的なものでしかないと思う。

 旧統一教会:大学生時代にとある駅前で何人かのグループが勧誘していた光景を思い出す。勧誘されたことはない。桜田淳子は姉の影響で加入したと芸能記者の友人が言っていた。ほかにも山崎某が脱会したとかの芸能記事が記憶にある。
 高校1年の時同じクラスにいて上智大学神学部に進学した知人が旧統一教会の現役会員であって、何年か前に同学年の同窓会メンバーに文鮮明の文庫本を送ってきた。同封されていた文章はキチンとした文章であったが教祖を讃える文言には強い違和感と距離感を覚えた。
 勤務先の同僚にも宗教絡みのことを口にされたことがある。妹が宗教に凝ってしまって家族で困惑している、幸福の科学の信者になっている学生時代の知人が電話で勧誘してきたと。
 中学生の頃、下駄屋の息子の同級生の母親が当時勢いよく会員を増やしていた某会に入れ込んでしまって近所で話題になっていた。またその某会の二人が私の自宅に来て入会を勧誘しに来て父親に揶揄されていた。

 円安:少ない額でもあるため放ってあった外貨預金を円に換えてほぼ全額引き出した。少なくともここ数ヶ月の間では利益がでた。

 ウクライナ:この先どうなるのかと毎日ニュースを見ている。そのニュースさえもどれだけ真実を伝えているのだろう。早く終わってほしい。

 民主主義の危機:second-worstとも言われる民主主義。民主主義礼賛は決してしないし、多数決による決定にも疑義があるし、もっと言えば現行の選挙システムに否定的である。

 大谷翔平:不世出の野球選手。ただただ凄いと思う。ピッチャーで4番という選手は高校生にはよくあるが、高校を卒業した後は何かがそれを潰してしまっているのだろう。

 3歳の幼稚園児の死:ニュースを見ていて涙が出る。あまりにも悲惨だし、あまりにも愚かな「川崎幼稚園」運営関係者。「複数の職員によるミスが重なった」と幼稚園側は言っているが、それだけで済ませはいけないし、そこに関係者の浅薄な弁解を感じる。会見の場で手に持った用紙に目を落として読んでいるという姿勢に憤りを感じる。弁護士が作成したと思える文章を読むことで、心からの謝罪ではなく、その場を凌いで批判に対応しようとする意識を見る。
 ミス発生の起因に思いはないのだろうか。せめて「ハインリッヒの法則」を理解してほしい。「・・・だろう」と勝手に判断しているのは感性の鈍さ、想像力の欠如、そしてそれらを膨張させてしまう運営システムにある。

 警察の嘘発表:組織の中に埋没すると人間は平気で嘘をつき、いつのまにか嘘つきになる。誰かが言っていた。嘘をつく場面はあるが「嘘つきにはなるな」と。

 さあ今日から大学ラグビーが開幕する。早稲田はまずは青山学院に大勝してほしい。出場メンバーに伊藤がいないのは怪我でもしたのか。また、小西が復帰してきたが嬉しい。まだB or Cへの出場であるが、最終的にはAのSHに宮尾と小西が名を連ねてほしい。青学戦に出場するルーキーのFL粟飯原、CTB野中、LO栗田に期待が膨らむ。

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