2016年3月29日火曜日

踵の痛み、椅子の破損、洗車

 暫く忘れていた右踵後部が28日朝より急に痛み出した。前日までは何ともなかったのに朝起きたら痛い。ロキソプロフェンNaテープを貼って様子見。慢性的になっていた痛みがここ1年ほどまったくなくなっていたが、何の前触れもなく目が覚めたら痛くなっていた。一体どうしたのだろう。前日だらだらと1万歩ほど歩いたのかいけなかったか。でも、これ位の歩数を歩くのはしょっちゅうだし、訳が解らない。以前この踵の痛みで3箇所の整形外科に行ったのだが、痛み止めの錠剤と消炎テープを渡されるだけで、治療を期待していた病院では「年のせいです」といとも簡単に宣言され、「痛くなったら安静にし、痛くなくなったらジョギングでもしてつき合っていくしかない」と言われ、以来、整形外科には-他にも藪医者にかかったことが2回もあって-信頼を置けなくなっている。この年齢になると「年のせい」と言われることに妙に納得し、一方では我が身の年齢を恨みたくもなる。まあ、もうすぐに67歳になってしまう身としては受け入れるしかないが、心の隅っこにはまだ抗いたい気持も残っている。
 
 風邪がよくなったと思ったら今度はリクライニングチェアが破損してしまった。座部の木製サポートがぶっつんと折れてしまった。ねじ締結の穴部における応力集中破壊であり、機械工学的には理論通り。ついてないことは重なる。新品の選択検討に余計な時間を費やしてしまった。家族からは「殿椅子」と呼ばれていたので、今度は部屋にマッチングし、家族から浮き上がらないフツーの椅子にした。

 明日から女房どのと娘および娘の子ども二人がオレの車で千葉に二泊三日ででかける。娘の旦那が寝坊すると車で会社に行くしかないのでそれに乗るわけにはいかず、オレの車が選ばれた。今日は、女房どのを駅に送っていった後、彼女の遠回しの指示に従いガソリンを満タンにし、久しぶりに洗車もした。従順なジジィになっている。・・・・永六輔の新書本を思い出した。それは次のような内容である。亭主関白だった夫が年齢を重ねたら奥さんと手を繋いで歩いていた。旦那曰く「老後を恙なく生きるための生活の知恵です」と。