2020年8月26日水曜日

Hurdy-Gurdy


 YouTubeにてThe Dead Southを聴いていて、暇にまかせてあちらこちらのカントリー/フォーク音楽の動画を見ていたらPatty Gurdyなる女性の歌に惹かれ、次に彼女が抱えている楽器に目を奪われた。右手でハンドルを回し左手でキーを動かしている。初めて見る楽器でその音色ももちろん初めてで、ケルティック音楽に通じるようである。一体これは何という楽器なのか調べた。名称はハーディ・ガーディ(Hurdy-Gurdy)。
 日本では売っているものなのかと検索したら、本格的な楽器そのものは大きなショップでは販売しておらず、すぐに見つけたのはウクライナにあるUgearなるホビー会社からのもの。木製のキットで面白そうなので、好奇心を抑えられずにamazonから購入した。
 接着剤は不要でメカニカルに組み立てられ、その作り上げる過程がとても楽しい。あわせてその設計に感心した。3日間で合計8時間ほどの時間を要して完成。弦は一本しかないし、音程はド~シの6音で半音もない限られたものだし、独特の音色に対して連れ合いはウルサイという。でも完成品はなかなか美しい。

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