2022年12月22日木曜日

最近はまっていること

 最近はまっていること、集中していることを書いてみる。

 アメリカで2004~2012年に放送された『Dr. HOUSE』(HOUSE M.D)の新品同様のBD全8巻(39枚/177話)をメルカリで購入し、毎日観ている。1日1枚のBDを消化しても1ヶ月以上かかる。現在2巻目3枚(トータル8枚/37話)まで観た。ドクターハウスのキャラクターや会話が面白くこのドラマを観ているときには睡魔が襲ってこない。

 Ludovico EinaudiのCDを連続して購入した。もちろん新たに入手すれば聴くのであるが棚に並ぶCDが16セットになればコレクターの様相も帯びている。しかしライブ盤は重複もあるので買わない-そもそも観客からの拍手や雑音が好きでない。

 京都橘高校のマーチングバンドは同じ動画をYouTubeで何度観ても楽しめる。マーチングしながら、且つ身体を弾ませながらの演奏、オレンジのユニフォームに身を包み楽しそうに演奏している彼女たち(少人数の男子もいる)は素晴らしい。アクセス数が多いのも宜なるかな。

 <渡辺京二 『父母の記 ー私的昭和の面影』(平凡社、2016年)>:著者の家族内の歴史と著者が交流した人々への思い。父親は女を作り家には殆どおらず、家にいれば夫婦喧嘩、でも母親はしっかりした人のようで、長姉にも相当にサポートしてもらっている。しまいには父親は女を作って両親は離婚。
 「父母」の章を離れて、「昭和の面影」の段では私が知っている人物との交流を振り返っている箇所は一行一行読み進めるが、ローカルな人物および他の著書で書かれているところは斜め読みした。 
 著者の確かな記憶に驚き、また此の世を俯瞰する視線の広さと深さ、揺るぎない思考・意志といったものを感じる。それに豊かな語彙を目にする度に己の貧弱な語彙が口惜しくなる。

 AKAI EWIを購入して1年が経った。まだ倦きないで、短時間ではあるがほぼ毎日練習している。美しい女性のトレーナーに教えてもらえればもっと熱心になり上達も早くなるのであろうがそのような機会はないし求めもしない。
 思ってみれば受験勉強もギターの練習も会社勤めのときの勉強もすべて独りでやってきた。それが今ひとつステップアップしない要因であろう。まぁ、70歳を越えた人間には一人自己満足の境地に近づこうと励むのが相応しい。
 1年前に練習していた曲を今演奏すると少しは上達しているようである。が、テキストに書かれているようにメトロノームの重要性が今になって改めて理解し、拍子を耳にしながら練習するようになった。少しでも上手くなりたいとの思い(妄想?)は減退していない。

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