2016年9月8日木曜日

家具店、大塚

 IDC大塚は春日部が発祥の地である。そして今は親娘間の騒動が一件落着しているように見えている。父親は新たな会社、匠大塚を設立しており、東武スカイツリー線春日部駅の東側に店舗を構えている。以前はロビンソンというデパートがあったのだが、それが閉鎖して間もなくその建物に匠大塚春日部本店が開店した。レストランなどを併設したい意向であったらしいがそれは叶っていない。自分はまだこの匠大塚春日部店には入った事がない。
 一方、娘の方のIDCOTSUKAは春日部ショールームと称している。数ヶ月前、ひさしぶりにちょっとしたものが欲しくてここに入ったのであるが、自分の希望するものはなかった。父娘が喧嘩別れする前は店に入るとスタッフが寄ってきて案内をしてくれたのであるが-煩わしくもありアドバイスが良かったこともある-、そのときは誰も寄ってこず、店内を歩いていても視線を合わせることもなかった。
 新聞には折り込み広告のチラシが入ってくる。面白いのは同じ日に匠大塚とIDC OTSUKAの両方が入ってくること。全国に家具店は多かろうが、よりによってここ春日部では父娘の企業が同じ業種で店を構え、春日部駅を挟んで東と西で、(多分)冷たい視線を絡ませながら戦っている。
 いつまで両者が対峙し続けられるのであろうか。

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