2019年1月29日火曜日

全豪テニス、低レベルなインタビュー、サブウーファ

 26日、夕方から全豪テニスの女子決勝戦でテレビに釘付け。最初のセットを大坂さんが取ったことで確率的には彼女の優勝の可能性が高くなるが、先行きに安心はできなかった。しかし、第2セット、5-3で迎えた相手サーブの9ゲームで3つのマッツポイントを得て、もうこれで勝てると思った。が、勝利を確信した大坂さんのその心持ちの反動なのか、ここからゲームを悉く失い、流れが変わった。5-4となってもあと1セットのリードはあると思ったのもつかの間、10ゲーム目をブレークされてイーブンになり、11ゲームも相手がキープして12ゲーム目もブレークされ、第2セットを失う。どうなるのかさっぱり判らなくなった3セット目、大坂さんの短いトイレ休憩を挟んでの1ゲーム目リターン・ゲームはまだ崩れていると感じた。2ゲーム目から本来の調子に戻り、3ゲーム目をブレーク。あとはキープし続けてと祈り、最後はサーブで決まり全米に続いて全豪優勝、ランキングも1位確定。素晴らしいゲームだった。大逆転された2セット目は、ストレートで勝つよりも彼女に試練と勉強を与えたのではないかと思う。
 テレビで流れるニュースは何度見ても心地よい感激を与えてくれる。しかし、日本人記者によるインタビューは程度が低いし、質が悪い。テニスに無関係な事柄の質問、特に日本語での返答を強要しているシーンは見ていて呆れてしまう。昨年は大坂さんの返答にカタカナのテロップを入れるし、「なんか変だよ日本人」。また、理解できないのが”朝食なに食べた?”、”なに食べたい?”の質問、インタビュアーはいつも腹減っているのか。「日本」(日本文化)に同調させるのは見ていて気持ちのいいものではない。朝日新聞はインタビューの返答を誤訳したと訂正するし、もっとしっかりしろよ。

 男子全豪はナダルとジョコビッチの対決。二人とも凄い。ジョコビッチがストレートで優勝。この二人、次元の違う強さ。特にジョコビッチは。

 28日、サブウーファが届く。3日間ほどかけて各メーカーの製品を比較し、最初はローパスフィルターやサブウーファ用のパワーアンプまでも視野に入れていた。結局はアクティブ・サブウーファに絞り、落ち着いたのがTEAC SW-P300。映画を見るにはリビングにあるBOSEの5.1chを鳴らせばいいことだし、求めているのは自室においてある点音スピーカーの低音の量感を補完するもので、クラシックにも相応しいもの。点音スピーカー以外の2つのセットに繋げる気持ちはない。
 左右両方に設置すれば理想的なのかもしれないが置くスペースがない。少しだけスピーカー周りのレイアウトを変更し、サブウーファのスピーカを下面に向けて右側に置き、安価なアンプのpreoutに接続した。カットオフ周波数を100Hzに設定し、EaglesのCDを鳴らしてボリュームを調整し、その後再び周波数を動かすも100Hzから動かなかった。終了したのは午後8時頃。カットオフ周波数やボリュームの設定操作がしやすいように、通常は後方に位置させる端子やスイッチやノブは横にもってきた。
 ほかのスピーカーに接続すればいろいろ楽しめるであろうが、時間を取られるし、配線がゴチャゴチャするのでやらない。同じCD音源から2台のアンプを通してそれぞれ別のスピーカーを鳴らせるので音質を比較してみた。やはり3wayのスピーカが最良。3wayやバスレフのスピーカーと点音スピーカー+サブウーファを同時に鳴らせるし、それぞれ異なるアンプを通してサブウーファをミックスさせることもできる。こんなことをするのは、もちろん音楽を聴くのではなく、音を聞いているのだからほどほどにしておかなければならない。でも面白い。暫くは嵌まりそう。

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