15日、 錦織と、大好きな大坂なおみさんの全豪オープンをライブで見続ける。錦織の試合は波乱に満ち満ちており、4大大会本戦初登場、ツアー本戦2回目、ランキング176位のマイクシャクが恰も錦織のプレイが乗り移ったのではないかと思う素晴らしいパフォーマンスを見せ、錦織は連続して2セットを奪われた。逆転するだろうと期待していたら、マイクシャクは3セットから痙攣でラケットを握れない、足を運べないというとんでもない状態になってしまい、結局5セット目に棄権となった。このような-特に痙攣で動けなくなるー試合を見るのは初めてであった。
一方、大坂さんは貫禄勝ち、風格あるプレイ。相手選手はいいところが全く出なかった。トップ・ファイブに入っている選手の強さをまじまじと感じ、安心して見ることができた。コートに蛾が出てきて、それを逃げる大坂さんがカワイイ。日本人のインタビューが低レベル、下手。
16日、全豪OP、NHKテレビ中継はない。高校同窓会の、酔った勢いで盛り上げてしまった4月の遠出の花見の検討に相当な時間を費やしている。候補に上がった地へのツアーの利便性や費用は調べるほどに芳しいものではなくなり、それに代わって個人的な興味もある地への検討も入れているが、PCに向かっていろいろと調べている時間が多大で、過去に幹事を担当していた友人の苦労を想像し今更ながら感謝してしまう。
<入江亜季 『北北西に曇と往け 3』(KADOKAWA HARTA COMIX、2019年)>:アイスランドの必然性が希薄になり、描かれる人物の絵柄がやはり好きではなく、ストーリーもよくあるパターンの陳腐なものになりそうで、興味の度合いがかなり低くなってきた。古本屋に売ってしまう本を入れておく段ボールにいれた。
このような人物画が何故に好きではないのか、要は”ベルばら”風の絵が嫌なのである。表面的な美、奥行のない繊細さ、現実から乖離したナルシスト的な美あるいは被った鎧を飾り立てている、・・・うまく表現できない。ニーチェの「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」の「深淵」がないと思うのだが・・・??
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