2021年1月2日土曜日

箱根駅伝とラグビー大学選手権

 2日、朝から箱根駅伝。早稲田の目標は総合3位以内ということだが、往路の結果を見れば昨年と同じくシード権獲得とした方がスッキリした。
 出だしは5位、2区で13位に落ち、3区で6位に上がり、4区の途中でテレビのチャンネルをラグビーに切り替え、連れ合いは自室に入って駅伝の視聴を続け、こっちはラグビーを見ながらスマホに駅伝を映してチラチラと見ていた。で、4区ではなんと3位になっているではないかと喜んだが、ラグビーを観ている途中でスマホに眼を向けると早稲田の姿が確認できなくなっていた。終わってみるとなんと11位になっているではないか。1年生走者は区間19位で1位の選手には5分以上の差が開いていて、ゴールに入っては涙を流していたような感じだった。
 明日はトップの創価大学から7分4秒遅れでスタート。是非ともシード権だけは取って欲しい。

 さて、2日メインのラグビーは準決勝で帝京との試合。結果は33(5T4G)-27(3T3G2PG)。13点差の時点で残り時間が少なく負けるとは思わなかった。バックスが走っての3トライと、2本のモールトライは素晴らしかった。スクラムはやはりかなり劣勢で決勝戦が心配。

 明治vs天理戦は41(6T4G1PG)-15(3T)で天理が圧勝。試合が始まる前に連れ合いからどっちが勝つと思っているのかと問われ、大した根拠もなく、天理が勝つ明治はそこそこに点差を広げられる、と言った。その通りになった。接点への絡みが天理は早く、ボールキャリアへのフォロワーもしっかりとしていた。後半の半ば過ぎから時折明治の箸本主将の顔がアップされ、空ろな精気のない表情で寂しげな感じであった。
 試合終了後のインタビューでフィフィタが「決勝は今日よりも強い相手だから・・・」のようなことを言っていたのには笑ってしまった。それは明治に失礼でしょうって。
 天理は早稲田に対して昨年の準決勝完敗の雪辱と優勝を目指して激しく当たってくるだろう。

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