2021年12月11日土曜日

ウィンドシンセサイザー、本の購入

 ギターを弾くのに左手小指の動きが伴わない。肘部管症候群は手術をしても症状の進行を止めるだけで元には戻らない。そのことはもう14年間以上ひしひしと実感している。コードを押さえるのにバレーはまずダメで小指が担うべきところの押さえができない。でもギターを棄てることはできず、たまにスローな曲のメロディを弾いたりはしている。もともと下手なうえに小指の運指がダメなので絶望的なぎこちなさである。
 ちょっとでもギターより易しく演奏できる楽器、ギターよりは小指が使えるかもしれないという安易な思い込みではあるが、ウィンドシンセサイザーを購入し(てしまっ)た。管楽器はほとんどやったことがないし、リコーダーをちょいと試してみたのが50年程前のことであるから全くのゼロからのスタート。届いたAKAI EWI SOLOを取敢えずやってみたらC調の音階は鳴らすことができた。これからは夜中にヘッドホンを付けて新たなことにチャレンジ。72歳の手習いというところで、1曲でも通しで演奏できることを先ずは目標とする。ジムノペディ1番を演奏できるようにしたい。かなりの長期間運指の練習をせねばならない。

 1Fのリビングとその周りのクリーニング&ワックス、2Fの網戸の掃除も終え、大掃除で残すところは1Fの浴室と脱衣所と網戸だけとなった。

 本を10冊以上買っ(てしまっ)た。CDも何セットか買った-久しぶりのディリーアスやシェーンベルグ。聴くこと、本を読まねばならないこと、というプレッシャーを自分で生み出している。そう、やりたいことは沢山あるのに時間が足りない。先に進むということは何かを択び何かを棄てることなのだが、その棄てると言うことがなかなか難しい。そんな状態にあることをまた楽しんでいると思えばいいのだろうヵ。

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