2016年11月6日日曜日

秩父宮、惨敗

 今日は筑波戦以来の秩父宮へ。早稲田が今後対戦する明治と慶応の両校どうしの戦いを見たいこと、余っているリピートクーポンの消化、そして早稲田の帝京戦。帝京戦はスコアによっては試合前に競技場を去ることも前提としていた。
 明慶戦はニュートラルな気持で観戦するにはとて面白い、試合であった。残り少ない時間となった後半、追い上げる明治が反則・ミスを犯さずにフェーズを重ねる集中力と勝利への執念は素晴らしい。最後が認定トライで終わったのは「前への明治」の矜持を示したものであろう。

 さて、帝京戦。早稲田の惨敗。PGによる3点で先制したが、その後すぐに鮮やかなトライをされ、続けて2つ目のトライを取られたところで帰りたくなった。帝京は個々の体躯が鍛えられており、スピード、パワー、スキル、瞬時の判断力がずば抜けており、早稲田は足下にも及ばない。帝京3つ目のトライで席を立つ。トイレによって通路に出たら更にトライが重なっており、そのときはまだ前半20分ほどであり、スコアは3-28、これでは100点を超えてしまうかもしれない、早稲田の得点は初っ端のPG3点だけかもしれないと思ったら、帰宅後に確認した結果は3-75(11T)。帝京は今の大学の中では全てが何段階も上である。大学選手権、日本選手権までにはまだレベルアップする気がする。一方の早稲田、慶応戦と明治戦にも明るい展望が見出せない。

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