2018年7月20日金曜日

スピーカー完成

 雑誌『Stereo』の付録スピーカーに基づくキット2セットを含め、今回のキットで7セット目になった。音工房Zのキットはいい音が聞きたい、ハイエンドに少しでも近づきたいと思ってZ800-FW168HRSまで手を出したが、今回の共立電子のキット-ダブルボイスコイルのスピーカーユニット3個によるマトリックス・サラウンド-に興味を持って手を付けた。昔、30数年前になるか、NationalのEAS-10F100を不要になったAiwaのスピーカーボックスに組み込んで、マトリックス接続のリア・スピーカーとして疑似サラウンドを楽しんだことがあった。そのセットは数年間は生きていたと思う。マトリックス接続のスピーカーを組むのはそれ以来で、主体は暇つぶしの物作りという様相である。
 スピーカー製作のDMC(直接材料費)は19,326円。内訳はエンクロージャ=7,020円、スピーカ×3=8,100円、吸音材=1,620円、以上は共立電子(共立エレショップ)。蜜蝋ワックス100ml=1,590円、スピーカーガード(ファンガードで代用)×3=681円、スペーサー12個セット×1=105円、タッピングねじ8本セット×2=210円。こんな費用ではあるけれど、塗装までして一般市販すれば5~6万円の価格は付けられるかも知れない。
 アンプ数台と現有のラインセレクターでは接続端子が足りないので、このスピーカー専用としてFOSTEXのAP15dを追加購入し、サブPCとの接続をメインにした。音はまあ、こんなものかなという感じで、音源によっては音場が広がる。PCモニター・スピーカーとしては十分である。
 さすがに置く場所がもうないのでスピーカー作りはこれでお終い。

0 件のコメント: