2019年4月29日月曜日

南会津・白河への旅行、「平成の・・・」、ミステリー1冊

 25-26日は高校同級生9人による南会津・白河への旅行&宴会。往路はTaHiと在来線(東武線と東北本線)に乗り、新白河駅12:40集合時間より1時間早い到着を目指し、春日部駅で彼と合流。ボックス席ではないため、持参のアルコールを飲み始めたのは乗客が少なくなり、目の前が空席になってから。ボックス席になったのは黒磯で乗り換えてからで、そこでようやく1升瓶の栓を開けた。新白河駅で5人が集合し昼食(白河ラーメンが不味かった)。12時40分に全員が集合。3台の車に分乗し高原口から出発。
 初日のルートは、戸赤ジロエモン滝-戸赤の山桜(まだ殆ど咲いていなかった)-塔のへつり-日暮の滝観瀑台-観音沼森林公園-甲子大橋/剣桂展望台(通過してちょい寄りしただけ)-宿。西郷村五峰荘では18時45分から宴会。この宿は規模が小さく(全17室)、他の団体客もいなく、綺麗で、18歳の女性スタッフが可愛く、快適であった。部屋飲みを経ても持参の3升は空にはならなかった。
 2日目は朝から雨。ルートは、座頭ころばし展望台-雪割橋展望台(事前に調べていた風景と違い建築中の橋が増えていた)-白河小峰城-南湖公園-すずき食堂で昼食(ラーメン)-白河関跡-ここでKaMaは自宅まで近いので帰路に着く-新白河駅で解散。
 新白河駅は電子マネーに未対応。出るときはスタッフに決済してもらう。入るときは切符を現金で買えと言われ、電子マネーを使うときは対応している駅で一旦改札を出て買い直すしかないと言う。TaHiの機転で新白河では最低料金140円の切符を買い、久喜駅で改札橫に行くといとも簡単に処理してくれた。新白河駅での対応に不満だったが、地方に行くときには要注意。

 「平成の・・・」「平成最後の・・」がやたらにテレビで流れる。天皇が変わる、併せて元号が変わるということにさほどに意味を見いだせないから、この騒ぎが理解できない。慶応-明治の変わりは日本史上の大きな画期であるが、それ以降は単に天皇と元号が変わるということでしかない。

 <真保裕一 『おまえの罪を自白しろ』(文藝春秋、2019年)>:衆議院議員の孫が誘拐され、解放の条件は該議員に対して「おまえの罪を自白しろ」。国会議員と長男の県会議員、次男の秘書、女婿の市会議員、政治家や警察の言動が描かれる。職務に真摯に向き合う県警刑事が犯人を追い、彼以外には正義は見られず、自己保身と権謀が蠢く。誘拐犯人に大義名分はなく、犯罪隠蔽が目的。政治家どもを登場人物にすればこういうパターンがもっとも当てはまるのであろうが、すっきりとした読後感はない。

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