2018年4月20日金曜日

ワイヤレスイヤホン

 外出時、ポータブル音楽プレイヤーから引き出すイヤホンのコードがうっとうしくなるときがある。コードがなければいいことで、Bluetoothワイヤレスイヤホンを購入した。左右が独立している物は紛失が心配なので左右が繋がっているものを捜し、結局落ち着いたのはSonyのレシーバーMUC-M2BT1で、これに前から保有しているイヤホンを接続。購入した決め手は、一にmmcx対応であること、つぎにLDAC対応コーディックであることの二つ。この二つを満足するものはこれしかなかった。NW-WM1Aを愛用していればLDACは必須だし、mmcx対応イヤホンもShureやRHA、Campfire Audio(CA NOVA CK)など既に幾つか持っているのでmmcx対応は外せない。何よりも一体型はイヤホンを変えて遊べないので面白くない。
 そんなところへAudio-TechnicaのATH-BT12が980円で入手できた。4年前に発売された当時は14,000円ほどだったが、今の実勢価格は最安値で5,000円からで、それが使い道のないポイントを使用することで1,000円を切った。外観はスマートじゃないし、耳へのフィット感も少し不満だし、バッテリーの持ちも短い。でもポイントを捨てるよりはと思い購入。音質は価格相応と言ったところ。
 イヤホンを聞き比べていると、やはりというかバランス接続のCAはずば抜けていい音がする。CA以外のイヤホン単体より高価なケーブルでバランス接続とあれば数段上の音質と音の広がりで、さらにNOVA CKより上のCAを聞きたくなるが、それはもうどんどん高価になるので欲求にブレーキをかけないといけない。

0 件のコメント: