2019年3月1日金曜日

漢字、CD

 24日で娘の息子への漢字レクチャーを終了。今回は量が多く、テキスト準備に述べ3日を要した。漢字を記載して手書きでメモを付記しているテキスト(pdf)が合計して700枚ほどになり、記載漢字をファイル名にして検索を容易にした。それにも丸一日を要し、なかなかいい漢字テキストであると自賛。

 久々にCDを購入。木野雅之/イレイニ/ハンガリー交響楽団のベートーヴェン ヴァイオリンコンチェルト/ロマンス2曲、約2万円などという高価な値をつけているショップもあるが、それよりも一桁少ない価格で購入できた。シェリング/ハイティンク/コンセルトヘボウのものと聞き比べて楽しむ。ロマンスはまだ聞き比べていないが、コンチェルトはシェリングの方が柔らかく澄み渡り、溶け込んで入ってくる。
 年齢を重ね、何かしらやることを急いている自分がいて、その所為であろう、昔みたいに何もせずにただ聴くだけという余裕がなくなってきている。

 <阿辻哲次 『部首のはなし』(中公新書、2006年)>:漢字の部首を軸としたエッセイ。50個の部首が載っている。漢和辞典や部首の辞典を読んでいるよりは面白く読める。例えば結婚した二人の関係を中国笑話集から引いているところは、既に知っているとはいえ、やはり面白い。すなわち”北→比→臼”の漢字遊び。

0 件のコメント: