2017年9月3日日曜日

本の廃棄

 火曜日(22日)に福祉関連団体が回収する新聞・雑誌・衣類等に本を加えた。単行本・文庫本・新書などが合計600冊ほどあろうか。家の中では多量に見えた本の山が、玄関先に出してみると大した量には見えない。家の中では重みがあっても、仕切りのない場所にさらけ出せば僅かな不要品でしかない。

 6日後の28日には宅配の人が来て買い取りの本を引き取っていった。段ボールにしたら5個あった。新書・文庫本は尠いので3~400冊程度の量か。古い本が多いだけに買い取り価格は僅かにしかならないと思っていたが、予想よりは少し膨らんだ。それよりも何よりも、何年も、10年以上も、中にはそれ以上の本が一遍に家の中から消えてしまう。サッパリとさせてリセットという状態に近い。でも、まだ相当の、廃棄・買い取りされた量に勝るとも劣らない本が本棚やベッドの下の段ボールに並んでいる。チマチマと読み続けようと思っている。
 小説以外の、学術的なマジメな本は一度目を通し書き込みをし、読んだ後には再度書き込んだところを中心に読み直してノートに要点を書き落としている。時間がかかるが、これをしないと老化した頭に入ってこない。以前は書き込みをしただけで終わっていたので精読にはほど遠い読み方であった。後悔もあるが振り返ってもしようがない。

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