2018年12月3日月曜日

早稲田ラグビー

 1日、12月に入った。1年前の12月1日はついこのあいだのような気もする。

 2日、早稲田が明治に勝利。出かけていてテレビで観戦し始めたのは後半8分頃からで、リードしていることはスマホで確認していた。早慶戦、早明戦は正直なところどちらも負ける可能性は低くないと思っていた。明治が早稲田に勝って対抗戦グループ優勝の可能性が高いのではないかと思っていた。しかし、早慶戦で早稲田が強くなったことを実感し、明治に勝っている慶応に勝ったのだから、慶応の時のパフォーマンスを出せれば明治にも勝つだろうと期待は膨らんでいた。
 中野の素晴らしいトライが2本続き、2T2Gでも明治が追いつけないスコアになって早稲田の勝利を確信した。試合終了後、改めて録画を見始め、川瀨のトライで早稲田のリードが始まり、斉藤の精度の良いコンバージョンやペナルティ・キックで点数を重ね、丸尾のトライもあり、なんと言っても中野の連続トライは美しいし素晴らしい。31-13から明治に連続トライを奪われ、4点差に詰め寄られたのは大学選手権に向けての課題であろう。早稲田の出足鋭いディフェンスが光っていたし、明治のスクラムにもほぼ互角に対向していたと思う。8季ぶりの優勝はとても嬉しい。早慶戦と早明戦で早稲田は力を一段上げたと思うし、帝京戦以降に課題修正と準備をしっかりやってきたのであろう。繰り返す、嬉しい。
 大学選手権では対抗戦グループ2位扱いであり、組み合わせのボトム・ブロックには何と早慶明が出揃う。早稲田は1試合少なく、初戦が秩父宮。チケットは持っているので今季初の秩父宮観戦となる。東海大の実力は分からないので安易に予想は出来ないが、大学ラグビーは視線を対抗戦グループに向けるので、早稲田は12/22に慶応と再戦し、準決勝では明治とあたり、できれば筑波が大東大と天理に勝ち、準決勝は対抗戦グループ校で占めてくれると嬉しい。そして決勝では帝京に雪辱して欲しい。
 米式蹴球でも早稲田が甲子園ボール出場を決めた。

 2019年度のスポーツ推薦が決定している。國學院久我山/槇瑛人(WTB)、関東学院六浦/松下怜央(CTB/WTB)、東福岡/吉村紘(SO/CTB)、トップアスリートで桐蔭/小西泰聖(SH)。早稲田実業からは確実に入ってくるだろうし、相楽昌彦(No.8)・小泉怜史(FB)らがいる。ここにあげた選手はすべて高校代表候補(二次)に選ばれている。

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