2018年12月17日月曜日

深酒、ミステリー、ラグビー

 15日、息子一家、娘の子ども二人、そして連れ合いの合計7人で外で昼食。娘はアルバイト、彼女の連れ合いは出張。息子の嫁さんは家族の中での飲み友達であるが、妊娠・出産・育児で約3年間ほどは一緒に飲めずにいた。帰宅後、テーブルの上に4本のウィスキーを並べ,、久々の酒を楽しんだ。子ども達は早々に渡されたクリスマスプレゼントで遊んでいた。
 酔ってしまって寝てしまい、息子達が帰ったのも分からない。夕方からテレビで録画を見るもまたも眠ってしまい、結局はベッドに早く入ったが、今度は午前2時前に目が覚めてしまい、朝の6時頃まで本を読み、読み終えてからはまた眠りに入った。
 飲んでいる途中で観た社会人ラグビー、予想以上の大差で神戸製鋼がサントリーを下して18季ぶりの日本選手権および15季ぶりのトップリーグ優勝。サントリーは何もさせてもらえなかった、できなかった。55-5はサントリーにとって屈辱的な大敗であろう。

 <ピエール・ルメートル 『傷だらけのカミーユ』(文春文庫、2016年)>:『その女アレックス』『悲しみのイレーヌ』と続く(オリジナルの発刊順は逆)カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの最終作。極上のミステリー、一気に読んだ。犯罪発生から解決までの3日間が描かれ、特に3日目はぐっと引き込まれ、前日までは予想もつかなかった展開が繰り広げられる。スリリングなストーリーももちろん楽しめるし、文章に深味があってそれもまた楽しめる。すぐれた小説を読んだ後は気持ちも晴れやかになる。

 16日、ポストと駐車場以外には外には出ず、家の中で一日中過ごす。大学選手権が本格的にスタート(九州代表・中部四国代表・東北北海道代表のトーナメントは「本格的」から除外している)。もしかしたらと筑波大に期待するも大東大に完敗。慶応は圧勝するかと思ったが、意外にも21-20まで京産大と接戦となる。しかし、その後は突き放して43-25。京産大はFWDは強いし慶応を苦しめているが全体的には、ディフェンスが、特にタックルが甘いと感じた。明治は予想通りに立命館に圧勝。前半5トライで最終的には10トライまで行くかと思ったが、後半は16番以降の選手を次々に出し、終わってみれば50-19とスコア的には少々物足りない。22日は早稲田vs慶応。今年最初の秩父宮となる。対抗戦に続いて早稲田の勝利、すなわち久々の年越しをしてほしい。

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